Schuberth C2 Report

今年のK4-GP参戦にあたって、かねがね買い換えようと思っていたヘルメットを購入、ペイントしたので、そのレポートをお届けします。

シューベルトはドイツの名品
きっかけはシューマッハ
今回購入したのは、「シューベルト」というドイツ製のもの。知る人ぞ知るあのシューマッハが使っていたヘルメット。シューマッハは現役の頃、それまでのメーカーとの契約を破棄してシューベルトに替えたというのは有名な話。超一流ドライバーが選んだのには、単に母国メーカーという枠を超えた理由があったんだろうね。そんな逸話も今回購入のきっかけになっているんだ。(ちょっとミーハー?)

もう一つ、シューベルトを選んだ大きな理由は、フリップアップ型の確かな実績を持っていたということ。フルフェイスを超える強度が確保されているというから、K4-GPでの使用も安心だし、何よりも僕はメガネをかけているから、フリップアップはとても便利な機能なんだ。このフリップアップには、チンセクションが確実に閉まったことを確認できるロックインジケータがあるんだけど、この隠れた優れモノからは、安全装備に対するシューベルトのこだわりが感じられるね。

フリップアップは眼鏡使用者にオススメ
使用感、デザインともにマル!
使用感だけど、K4-GPで使用して強く感じたのは空力的な考慮がなされている点。オープンボディのモークでは、普通のヘルメットでは浮き気味になることがあるんだけど、揚力がきっちり抑えられているのを感じた。基本はバイク用なので空力的なデザインが洗練されているんだね。

それから、ベンチレーションの良さは正直驚き。真夏のK4-GPは暑さとの戦いでもあるんだけど、シールドを閉めたとき上部のダクトから流入してくる風は、ちょっと大げさだけどエアコンの風のように涼しかったんだ。ダクトとインナーライニングの形状が緻密に計算されているんだろうね。

デザイン的にはC2の丸い感じは僕の好みにもピッタリ。空力がきちんと考えられたものはフォルムも美しい。これは僕がデザインしたクルマも同じかな(笑)。
気になる点は、内蔵機能がいろいろあるのでしょうがないんだろうけど、外観サイズがちょっと大きくて重い事かな?


MOONEYESの石井さん
由良オリジナルカラーを施す
ヘルメットの色はジェットブラックを選んだんだけど、もちろんそのままじゃ僕らしくないから、購入直後にカラーリング。ベースカラーのジェットブラックを生かすことを基本に、ピンストライプのデザインを考えた。

まず始めに、3mmのラインテープでいろいろなパターンを試行錯誤しながら全体的なイメージを決定。最終的なデザインはヘルメットの周りを流れる空気のイメージを再現したんだ。
ライン入れの作業は日本一のピンストライパー、横浜「MOONEYES」の石井さんにお任せしました。彼は本場アメリカ仕込みのテクニックを駆使していつもオリジナリティ溢れるモノを作ってくれるんだ。今回は僕のイメージラインをこんな感じに仕上げてくれました。綺麗でしょう!仕上がりには大満足。後ろには僕の名前も入れてもらい、こうして、塗装ではなく、すべて手で描かれた、世界にたった一つの芸術的なヘルメットが出来上がりました。


ジェットとフルフェイスの機能を持つC2はツーリングでも便利
シティユースでも好印象
夏場バイクに乗ったときは、ベンチレーションの良さを改めて感じたし、信号待ちでシールド開けるときのカチカチ感もほんと心地良かった。ワンタッチで上げ下げできる内蔵式サンバイザーは一度味わうともう手放せないよ。サングラスやスモークバイザーだとトンネルに入ったりしたときに暗くて困るからね。

色々書いてきたけど、シューベルトのヘルメットはなかなか優れもの。使う度に頭になじんで愛着が沸いてくる。実はこだわりの強い僕がモノの良し悪しを判断するときはこの感覚が基準になるんだ。僕が愛着を感じるモノは、その分野において一流のモノである……勘に頼った主観的な判断だけど、今まで間違ったことはないからね。
もし、これからヘルメット購入を考えている人は、シューベルトを候補に入れてみてもいいかも。ちょっと値段は高いけど、それだけのことはあると思うよ。

シューベルトヘルメット・ジャパン http://www.schuberth.jp/


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