ムーンクラフトS2000

第1回 ムンクラS2000エアロKIT開発スタート!


ムーンクラフトが、昨シーズン、ホンダS2000を駆ってスーパー耐久に参戦したことは、皆さんもご存知のとおり。このスーパー耐久というのは、市販車をベースに、限られた改造範囲で戦闘力を高めたマシンで戦うレースなんだよね。ということは、GTも同じだけど、ドライバーの技量はもちろんのこと、チームの総合力によって結果が大きく左右されることになるんだ。

そんなギリギリのバトルが繰り広げられるレースに、十分な準備期間もなく、ほとんどビギナー状態で参戦していたムーンクラフトS2000だけど、シーズン途中にさらなるポテンシャル・アップを目指して投入されたのが、第3戦のFISCOから投入された、「MCS-R」というオリジナルのハード・トップとRウイングなのだ。


S耐は、エンジンの改造範囲も狭く(ほとんどノーマル)、足まわりその他の部分も、大幅に手を加えることができない。となれば、あとは空力性能を高めるしかない! ということで開発されたこのスペシャル・パーツは、いわばムーンクラフトならではのチューニング・パーツであったのだ。ハード・トップの装着により、ルーフからトランクにかけての風の流れを整えることが可能になり、そのおかげで、バカでかいウイングを装着しなくても、小ぶりながらもきちんとした翼断面形状をもつウイングに綺麗な風を当てることが可能になり、効果的にダウンフォースを効かせることができるようになった。その結果、最高速アップも実現し、見事S2000のパフォーマンスUPに成功したんだよ。もちろん、これらのパーツはレギュレーション的にも公認を得たものだ。



さて、こんな具合に製作されたMCS-Rハードトップ&ウイングだけど、これをこのままで終わらせておくのは非常にもったいない。これらのパーツに加え、フロント&リアカウルなど、いわゆる本格的なエアロ・パーツを開発し、S2000のパフォーマンスにさらに磨きをかけよう! というわけで、いよいよムーンクラフト・オリジナルのS2000用エアロKITの開発プロジェクトが発足した。

完成予想図は、イラストを見てもらえればわかるように、どちらかというとこじんまりとしたプロポーションのS2000をかなりアグレッシブな印象に変身させてくれるものとなる予定だ。
すでにクレイモデルの製作も終了し、現在製品化に向けて、型取り用のマスター・モデルを急ピッチで開発中。「ゆらたく屋」では、開発ストーリーを随時レポートしていくので、乞うご期待!


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