「Love me tender」ゆらたく屋号

2010年4月17-18日に開催された「Hamanako Boat & SportShow」(浜名湖ボート&スポーツショウ)で展示した僕の愛艇「Love me tender12」を紹介します。

このボートはニュージャパンヨットを手がける世界のフィノさんがデザインしたカタマランの船体デザインに、僕のアイデアのデッキレイアウトが実現した最強のパフォーマンスボートなんです。
小さくてもカタマラン!その特性で、ローリング・ピッチングは最小限!特に静止安定性は抜群で大型艇顔負けのタイトにポイントを攻める釣りができます。(ニュージャパンヨットhttp://www.njy.co.jp/ のウエブサイトもご覧ください。オプションで"由良バージョン"が購入できます)


オリジナルのデッキは基本的に「カロライナスキフ」などと同じ、何にでも使える汎用性の高いデザインです。"由良バージョン"は、と言うと、スモールボートフィッシング仕様とでもいえるかな?このフロアに様々な工夫を盛り込んでいるんです。


"由良バージョン"のキモは、使い勝手の良いスクエアなフラットデッキにストレージをかねたボックスを交互に配置したオリジナルデザイン。 2人のアングラーが互い違いに座るので、タックルの干渉がありません。会話しながらのフィッシングが楽しめます。



バウストレージはオリジナルと共通で、フロアの延長面を板で仕切る構造なので、船体内部とは完全に仕切られた状態です。 どんなに水が打ち込んでも、フロアに抜ける水切りが良い設計です。アンカーロッカーなどに使用すればロープはいつもドライな使い方ができます。



2つのシートストレージは水密構造なので、後部のモノはフィッシュウエル(イケス)として使用しています。 最初のアイディアは、走行中の水圧で汲み上げる予定でしたが、長い時間止まっているので、ポンプによる汲み上げ式としました。目的地に着いたら、ポンプの付いたエンビパイプを、ブルワークに引っ掛けて、電動で水を汲み上げて使います。


ボートが揺れても、パイプが外れないようにワンタッチロック機構つきです。
問題は走行中は使えない事!? しかも忘れて走り出すと、バシャバシャ!と暴れて慌てます(笑) 水圧くみ上げ式と合わせればいいんですね!? 今後の課題です。


夜釣りができるように、夜間航行灯と照明を考えました。 昼間は邪魔になるので全て組み立て式になっています。


船内の照明は、英国車に付いていたプラスチック製のバックランプを利用しています。角度を変えられるのがミソ。
と、こんなに頑張って作ったのに、小さなボートでの夜釣りは「凄〜く怖くて危険!」と実感しましたので、この夜間航行セットは一度使っただけでした(苦笑)

さて、ブルワークに、釣りには欠かせない装備、ロッドホルダー、DGPS・50/200kHz魚探です(高級品をおごってしまいましたぁ!)。そして忘れてならないコンパスをセットしました。 スモールボートには意外とコンパスの無いフネが多い!と思いますが、ショットガンをやるときなんか、無いと、タイトにポイントを攻められないですからね♪(魚探道場の竹内さんに教わりました)

スパンカーを使うのは「ケースバイケース」なので、『ファクトリーゼロ』のスパンカーを改造して、ロッドホルダーに差し込んで使えるように考えました。 「Love me tender」のカタマラン船型はとてもシャープなので、2本のステムが水面にしっかりと食い込み、効果はバッチリ、その場に止まったら、ビクともしません!


心臓は静かでクリーンな『ホンダBF15』船外機は10年来の付き合いです。きちんとメンテナンスしているので(乗っている時間より家でエンジン掛けている時間のほうが長いかも?(笑))今までノントラブル。真冬でもセル一発で始動します♪ 20リットルタンクを2つもつけたけど、燃費も良くて、一日遊んでも半分も減りません。これならバッテリーをダブルにしたほうが良かった感じですね。これも今後の課題。

そして、走りは凄いんです!
画像はポイント移動中のスナップですが、なんと17.3ntも出ています。
しかも水面を見て分かるように、ベタ凪じゃない!水切りの良い船型とホンダBF15の威力です!! (でもカタマランはアウトヒールなので、こんなに飛ばすとケッコウ怖い!(苦笑))
性能は凄いんですが・・・しかしながら、さすがにデザインが四角くて古臭い(笑)ので、今回の展示を機に新型投入を考えています。


欲張りな艤装は、まだまだあります。
これはシーバス仕様? バウデッキにエレキを搭載できます。実はスパンカーが嫌で、エレキでフネを風に立てようと思ったのですが、一度スパンカーを使ったら、その効果に愕然!しかもエコだし、静かだし、最近はあまり使わないんですが、浜名湖では役に立つかも? もちろん配線はデッキを這わせたりしません、ブルワークの淵を通してコネクターでオシャレに接続させてます。


これはオマケ。 エンジンの水通しを簡単にするため、ジェットスキーと同じ(最近のシステムは知らないんだけど(汗))蝶ネジ式のアダプターを製作、ホースフィッティングを合わせて、工具無しでできるように考えてます。

というわけで、以上が進化し続ける「Love me tender」ゆらたく屋号のあらましです。
この「Love me tender」ゆらたく屋号は子紫電用のトレーラーに載せて運んでいるんですが、自動車用のスペシャルトレーラーと、それに搭載する専用のゆらたく屋号船台があるんです!これがまた凄いので(自画自賛ですが)次の機会に発表します。お楽しみに!




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