「BMW i3」がムーンクラフトにやってきました。
最近、ムーンクラフトの開発仕事もEVカーに関わるものがより多くなってきました。
そんなわけでもっとEVカーに親しもうとBMW・スタディーのBob鈴木さんに相談したら、i3の広報車を貸していただけました。
BMW i3は、先日現地取材をした電気自動車のレース「フォーミュラE」の会場内のBMWブースにも、もちろん展示。
フォーミュラEのレースを支える、レースコントロールカーとしても活躍していました。
今回貸して頂いたスタディーさんの広報車は、超派手なオレンジ!!
車内もレカロシートでカラーコーディネーションされています。
この観音開きのドアは魅力的ですね。
CFRP設計製作を糧としているムーンクラフトとしても、このクルマは素通りできませんね??
サイドシルにブラックなカーボン地肌が見えていますが、量産カーボンモノコックの剛性感は凄いですね!!
8万km走行しているのに全くヤレ感が無いのにビックリです!
早速、ムーンクラフトにも単層200Vの充電ポストを設置しました。
これでひとまずEVカーの生活が始まります。
そして・・・
先日、SUPER GTの富士テストにi3で行きました。
コイツ、近場の移動には本当に素晴らしい働きをします。
と言うのも長距離は未だトライしていないというか、僕は目的地まで一気にいけないとダメなタイプなので、途中で充電休憩するのはトライする気にならないんです。
さて、乗り味ですが、低速からの加速感は今までのどの乗り物とも違う?空間移動感覚がありますが、これはケッコウ癖になる感じで、ついついこれを楽しむと酷い電費になります(汗)
僕はEVカーの回生ブレーキ感覚は苦手だなぁ、長い間ハイブリッドカーの燃費記録にチャレンジしてきたので惰性で滑空してほしい。
特筆すべきはカーボンモノコックの素晴らしい剛性感と硬めの足回りのバランスは素晴らしく、路面に吸い付くようなグリップ感を堪能できます?
シティーコミューターと言うよりはスポーツカーの感覚ですね。
いやはやBMWさん、凄いモノを作りましたね。
僕的に気になる事は、顔つきが「お前、何に怒ってるんだい!?」って言いたくなることかな(笑)
優しい顔のほうが好きです。