先日ムーンクラフトでは、社内で使用している作業用の椅子が傷んでしまったため、キャスター等の足の部分はそのままに修理作業を行いました。
修理目的として始まった作業ですが、最終的にはCFRPカーボン化の椅子へ。
合わせて椅子の形もスタッフが新たに造形しました。
(左が修理前、右が修理後です。)
修理(製作?)したスタッフによると・・・
特にモチーフなどはなく、座り心地の改善がテーマ。
固いカーボンでできていますが、滑らか・柔らかな座り心地に造形しています。
また使い勝手が悪かった丸い座面は、前端を尖らせることで改善。
背もたれも座面に合わせたデザインになっています。
最後にムーンクラフトのロゴを背もたれに入れ、完成です。
なかなかかっこよく修理(!?)できました。
モノつくりが非常に好きなムーンクラフトスタッフ。
椅子の修理作業一つでも、こだわった造形、そしてカーボン化させてしまいました。
全てがゼロからの製作ではなく、こういった部分的な製品のカーボン化も様々な分野への応用ができそうですね。