現場スタッフからの、SUPER GT 第3戦もてぎのレポートです!
土曜日のSUPER GT 第3戦。
今回のもてぎ戦は通常とは異なるスケジュールのため、土曜日と日曜日で各チーム異なる一名のドライバーによる15分間の1セッションのみで予選は争われました。
土曜日の第3戦の予選は加藤選手が担当。
朝から快晴でしたが、路面はまだまだ濡れている状態で予選の時間を迎えます。
(画像:Cars Tokai Dream28さんのFacebookより)
(画像:Cars Tokai Dream28さんのFacebookより)
朝8時35分からの予選はタイヤ選択に迷います。
FIA-GT3勢の多くがスリックタイヤを選択していましたが、EVORAはウェットタイヤを選択し、加藤選手はコースイン。
ウェットタイヤの選択自体は正解だったものの、持っていたウェットタイヤと予選時の路面コンディションのマッチングはいまひとつ。
想定していたタイムは記録できず、結果は12番手で予選を終えます。
むかえた土曜日午後、第3戦の決勝レース。
スタートドライバーは加藤選手。
路面はすでに乾き、ドライコンディション。
スリックタイヤでのスタートとなりました。
(画像:Cars Tokai Dream28さんのFacebookより)
EVORAのレースペースはトップグループと比べても遜色無いラップタイムで周回を重ねるものの、なかなか抜けない状況が続き、苦しい展開を強いられます。
34周したところで加藤選手から高橋選手へとドライバー交代。
レースが進むにつれ、路面温度が下がってきたことやタイヤのライフが良かったことからチームはタイヤ無交換の作戦を選択しました。
後半の高橋選手のスティントではGT500クラスのマシンのスピンを避けてコースオフや、他車との接触でスピンはありましたが、最終的に19番手でゴール。
第4戦のSUGO以来、久しぶりの完走となりました。
レース後は翌日の最終戦にむけて、破損ヶ所の補修、部品交換、基本メンテナンスと作業は夜遅くまで続きました。
泣いても笑っても次が最終戦。
有終の美を飾って今シーズンを終えたいです。
SUPER GT 第8戦 もてぎ。
詳細情報は、下記のSUPER GT公式Webサイト、そしてツインリンクもてぎ公式Webサイトのページをご覧ください。
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