2017年3月2日。
2年前のSGT LOTUS EVORAシェイクダウン日と同日。
高橋選手・加藤選手、両ドライバー揃っての2017年SGT LOTUS EVORA初走行を迎えました。
前日の天気予報通り、午前中は雨となった鈴鹿サーキット。
SGT LOTUS EVORAはウェットタイヤを履いての午前のセッションとなりました。
迎えた午後。
こちらも予報通り天候は回復。
晴れ間が出てきて、午後3時からのセッションはドライタイヤでの走行を行なうことができました。
前日の希望通り、ウェット・ドライ両タイヤでの走行機会を得る結果となりました!
ドライバーは、午前・午後共に高橋選手がメインで担当。
多くの周回数を重ね、走行距離を伸ばすことができました。
SGT LOTUS EVORAもトラブルフリーでテスト初日を終え、まずまずの2017年走り始めとなりました。
明日、3月3日金曜日の鈴鹿地方の天気予報。
(情報:Weather Underground)
テスト2日目は天候の心配なく、完全ドライコンディションで臨めそうですね!
・・・と思いきや、現場スタッフによると、鈴鹿地方上空から夜になって再び雨が落ち始めたそうです。明日の午前のセッションまでには乾いて欲しいのですが…。
テストは明日も続きます!
こちらの写真は、本日のテストでのSGT LOTUS EVORAのリアエンドになります。
走行前、レーシングカーはピットガレージにてエンジンの暖機運転を行いますが、こちらはその際にエキゾーストパイプから炎が見えている瞬間の様子です。
SGT LOTUS EVORAの特徴の一つでもあるエキゾースト・ディフューザー周辺。
マシン性能向上のためのデザインですが、他車に比べて2本のエキゾースト出口が非常に見やすい方向を向いてくれています!
結果、性能とは別にこのようなカッコいい写真も撮りやすくなっています!
そして・・・
話は変わりますが、今年からチームクルーのシューズがアディダス製に変わりました。
こちらもなかなかのグリップのようで「動きやすい靴になった!」と現場スタッフからの報告が来ています。
ちなみに全く関係ありませんが、マクラーレンのフェルナンド・アロンソ選手も2017年はアディダス製のレーシングシューズに変更してウィンターテストに臨んでいるそうです。
当然SGT LOTUS EVORAのサーキットでの動きも注目ですが、今年は現場の”ムーンクラフトスタッフの動き”にも注目(?)となりそうですね!