2018 SUPER GT 公式テスト 岡山

3月の17日・18日の週末、今シーズン最初のSUPER GT公式テストが岡山国際サーキットで行われました。
来月行われるSUPER GT開幕戦の舞台でもある岡山国際サーキット。
この開幕前の岡山公式テストには毎年多くのファンが来場。
今年も例年通り多くのSUPER GTファンが訪れ、2日間共に賑わっていました。
 
3月7日に2018年の初走行を行ったSGT LOTUS EVORA。
ここから開幕までに予定さているテストは、岡山、そして来週の富士での公式テストの計4日間。
新しいシーズンへ向け、まずは2回の公式テストを良い形で終えてほしいですね。
 

3月17日 (土):テスト1日目

天気:晴れ 路面:ドライ 気温:6~14℃ 路面温度:14~31℃
 
搬入日の前日午前はやや雨が残りましたが、翌日のテスト初日は天候も回復。
朝から晴天の岡山国際サーキットとなりました。

 
 
SESSION1 : 9:50~12:00 (130min) 
 
Dr.加藤 12Laps Best time:1’26.045 (2位)
Dr.高橋 32Laps Best time:1’28.186
 
まずは加藤選手が持ち込みセットでのマシンバランスを確認。
タイヤの仕様が今までとは変わりましたが、その影響も想定の範囲でそれほど問題はなく、バランスも悪くないとのことであった。
加藤選手が持ち込みセットでのバランス確認後、初日午前のセッションでは高橋選手の走行を多く行いました。
 
 
SESSION2 : 14:00~16:16 (136min)
 
Dr.加藤 37Laps Best time:1’25.634 (3位)
Dr.高橋 18Laps Best time:1’29.067
 
初日午後はタイヤテストを主体としたセッション。
高橋選手は周回数が少ないこともあり、午前中のベストタイムを更新することができませんでした。

 
 

3月18日 (日):テスト2日目

天気:晴れ 路面:ドライ 気温:9~16℃ 路面温度:12~24℃

 
 
SESSION3 : 9:00~11:10 (130min) SC訓練含む
 
Dr.加藤 19Laps Best time:1’25.584 (1位)
Dr.高橋 34Laps Best time:1’28.420
 
予想に反し、前日よりも気温、路面温度共に低い状態でのテストとなった2日目。
セッション前のSC訓練は高橋選手が担当し、その後セッションがスタート。
前半は高橋選手が走行。前日よりタイムが上がり、タイム差も減少。
後半は加藤選手が走行し、マシンのセット変更をいくつか試しました。

 
 
SESSION4 :13:30~15:50 (140min) スタート練習含む
 
Dr.加藤 21Laps Best time:1’26.684 (8位)
Dr.高橋 30Laps Best time:1’28.943
 
午後のセッション前のタート練習は高橋選手が担当し、セッションがスタート。
セッション中盤は加藤選手が走行し、午前に引き続きマシンのセット変更をいくつか試しました。

 
 
 
2日間のテストで大きなトラブルは発生せず、予定していたテスト項目はすべてこなすことができました。
他チームの動向も気になるテストではありますが、新品タイヤを使用したセッションでは全てトップ3のタイムを記録。
新品のモノコックやセンターカウルの低重心化も効いているようで、ドライバーも良いフィーリングを感じつつ、岡山でのSUPER GT公式テストを終えました。

 
 
SGT LOTUS EVORA、次回のテストは今週末の3月24日・25日。
富士スピードウェイにて、今年2回目のSUPER GT公式テストです。
岡山公式テストから2週連続。
実質1週間ない状態で富士公式テストを迎えます。
 
昨年は雪の影響もありましたが、今年は今のところ天候は大丈夫そうです。
 
 
SUPER GT公式テスト富士、詳細情報は下記のSUPER GT公式WEBサイト富士スピードウェイ公式WEBサイトのページをご覧ください。
SUPER GT公式WEBサイト
富士スピードウェイ公式WEBサイト

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