いよいよ走行セッションが行われる土曜の予選日。
写真は公式練習走行2時間前のオープンピット。
タイ・ブリーラムのチャンインターナショナルサーキットは明け方に雨が降りますが、この時点では降っておらず路面が濡れている程度。
ところがこの後2時間の間に2度の激しいスコールがサーキットへ。
この雨で路面は完全なウェットコンディションになってしまいます。
そして公式練習走行セッションの時間を迎えます。
開始直前、先ほどのスコールから一転、空は晴れ、コースには強い陽射しも。
セッションが始まりマシンさえ走り始めればすぐに路面は乾きそうといった雰囲気です。
SGT LOTUS EVORA、ひとまずウェットタイヤ履いての様子見からスタート。
予定より10分遅れで公式練習走行セッションが始まります。
ドライバーは加藤選手がステアリングを握り、SGT LOTUS EVORAコースインします。
コースはすぐにドライ方向へコンディション回復。
予想通り、路面は乾きだします。
セッション時間20分過ぎ、SGT LOTUS EVORAはピットイン。
ドライ用のスリックタイヤへ交換。
ドライバーは引き続き加藤選手です。
セッション中盤を過ぎ、ドライバー交代。
SGT LOTUS EVORA、ここからは高橋選手の走行となります。
そして大きな問題なく、公式練習走行セッション終了。
結果は8番手タイム。
加藤選手、高橋選手の二人でトータル42ラップ周回しました。
そして・・・
公式練習と予選の間には再びスコール。
とんでもない勢いです。
予選開始直前。
スコールの雨は止みましたが、公式練習で回復した路面は再びウェットコンディションへ。
Q1担当は加藤選手。
SGT LOTUS EVORAはウェットタイヤを装着し、予選Q1へ臨みます。
結果は残念ながら20位で予選Q1で敗退。
SGT LOTUS EVORA、ウェットタイヤでの予選は厳しいものとなりました。
またSGT LOTUS EVORA含めたマザーシャーシ勢が全車Q2進出を逃す結果に。
マシン的にも今回のタイの雨は味方とはなってくれなかったようでした。
予選後は基本的なオイル交換等、通常メンテナンスをして予選日の作業を終えました。
いよいよ決勝日を迎えますが、気になるのはやはり天候。
予選日は晴れたかと思ったら突然とんでもないスコールが来る全く読めない空模様が続きました。
現地天気予報、決勝の行われる日曜日には晴れ、曇り、雷雨の全部のせ状態。
引き続き、どうなるのか全くわからない天候ようですね。
4年目となったSUPER GT タイラウンド。
ここまではタイの天候に振り回されていますが、今年はどんなレースになるのか。
SGT LOTUS EVORAの追い上げにも期待したいです。
最後はチームスタッフの今晩夕飯の写真です。
2017 SUPER GT 第7戦タイ。
詳細情報は、下記のSUPER GT公式Webサイトのページをご覧ください。