2017 SUPER GT Round 6
後半戦に入った2017シーズンのSUPER GT。
真夏の3連戦である、7月末のSUGO、前戦の夏の富士を経て、今週末は第3ラウンド。
鈴鹿サーキットでのSUPER GT 第6戦・第46回 インターナショナル 鈴鹿1000kmです。
今年は”SUZUKA 1000km THE FINAL”と銘打っての開催。
2018年からは鈴鹿1000kmのコンセプトを継承する新たなイベント『鈴鹿10時間耐久レース』が開催。
2006年からSUPER GTの一戦として開催されてきた鈴鹿1000kmは、ひとまず今年が最後になります。
過去、様々なドラマを生んだSUPER GTでの鈴鹿1000kmレース。
今年は元F1ドライバーのスポット参戦で話題・注目を集めていますが、最後の鈴鹿1000km今年はいったいどんなレースとなるのでしょうか。
昨日は設営日。
搬入日は特に問題はなく順調に作業は進み、一日を終えました。
本日から鈴鹿入りしている現場のムーンクラフトスタッフからの情報(感想)は・・・
とにかく暑いあついアツイ・・・とのこと。
気温はピットの中でもこんな感じ。
さらに湿度も体感は数字以上に高く感じ、なかなか大変とのことです。
そして、SGT LOTUS EVORAのマシン。
細かいですが、夏の鈴鹿1000㎞対策も施されて鈴鹿へ持ち込まれています。
そして今回は加藤選手、高橋選手、さらに濱口選手を加えたドライバー3人体制。
過去2年は悔しいレースだった、SGT LOTUS EVORA。
SUPER GTでは最後の鈴鹿1000km、有終の美を飾りたいものです。
ちなみに・・・
今回スポット参戦の元F1ドライバーのジェンソン・バトン選手。
現場のムーンクラフトスタッフの耳にも”バトンはいい人っぽい”と早速パドック内の噂が届いているようです。
搬入日でありながら早くも所属ピット裏にはバトン待ちの人だかりも!
2009年のF1ワールドチャンピオン、今週末大いに盛り上げてくれそうですね!
本日の予選日は朝9時20分から公式練習セッション。
お昼の12時35分から13時25分の時間はピットウォークが行われます。
今回のSGT LOTUS EVORAを使用するCarsTokaiDream28チームのピットは、ピットレーン中央からやや1コーナーよりに位置。
目印となるピット上のスポンサーは、赤地に白文字のこちらです!
また、今回のお隣は117号車のEIcars BENTLEY TTO EIcarsさんのベントレー GT3と、21号車のAudi Team HitotsuyamaさんのアウディR8 LMSになります。
ちなみに・・・
Audi Team HitotsuyamaさんのアウディR8 LMSとは2017シーズン6戦して4回ピットがお隣です!
確率67%、高確率です!!
是非、お昼のピットウォークではSGT LOTUS EVORAを見に来て頂けたらと思います!
そして注目の予選は、午後の14時35分からGT300クラスのQ1がスタートします。
さて、気になる今週末の天候ですが、
こちらは8月26日、予選日の予報。
(情報:Weather Underground)
そして8月27日、決勝日の予報。
(情報:Weather Underground)
珍しくと言ったら変ですが、二日間共に天気は良さそうですね!
過去2年、決勝レースは雨絡みの鈴鹿1000km。
2015年は完全ウェットコンディションでレーススタート。
昨年の2016年は多くのマシンがドライタイヤでスタートとなりましたが、朝の雨でウェットパッチがコース上に残るダンプコンディションの中レースは始まっていきました。
過去2年は気温・路面温度とも30℃を切るこの時期にしては涼しいコンディション。
今年の予報を見る限り、特に路面温度は昨年・一昨年よりも確実に高くなるでしょう。
ドライバー、マシン、さらにはチームスタッフにとって、タフな約6時間のレースとなるのではないでしょうか。
注目の2017 SUPER GT 第6戦 鈴鹿1000kmの週末、いよいよ始まります!!
2017 SUPER GT 第6戦「第46回 インターナショナル SUZUKA 1000km “SUZUKA 1000km THE FINAL”」。
詳細情報は、下記のSUPER GT公式Webサイト、そして鈴鹿サーキット公式WEBサイトのページをご覧ください。
SUPER GT公式Webサイト
鈴鹿サーキット公式WEBサイト