昨年末、Twitter上で下記の懐かしい写真を見つけたので、今回はその写真をテーマにスタッフブログを書きたいと思います
Damon Hill | 1989 🏁
📸 Birmingham Mail
#BirminghamSuperprix #Birmingham #Brum #Motorsport #F1 #DamonHill pic.twitter.com/8ViVy8igPF— Birmingham Superprix (@superprixfilm) October 10, 2019
当時、社名こそ異なりますが、ムーンクラフトはオリジナルのF3000マシンを開発・製作。
ヨーロッパを中心としたシリーズである国際F3000(現在のFIA Formula 2にあたる、F1直下カテゴリー)にムーンクラフト製のオリジナルマシンで参戦していました。
Twitterの写真は1989年国際F3000の第7戦、イギリス・バーミンガムでのレースです。
この車体はムーンクラフト製のMC-041。
そして、このMC-041のステアリングを握っていたドライバーが、この7年後の1996年にF1チャンピオンとなるドライバー「デイモン・ヒル」でした。
ムーンクラフトのマシンに将来のF1チャンピオンが乗っていたというのは、ちょっと驚きの事実ですね。
ただその反面、将来のF1チャンピオンが乗っても結果が出せなかったことは、オリジナルマシンでの参戦の難しさを痛感したシーズンだったのではないでしょうか。
ちなみにデイモン・ヒルは、1989年のシリーズの後半6戦をMC-041で戦いました。
当時から30年以上たった2020年。
社内中を探し回って、当時の写真を掘り出してきました。
Twitterの写真同様、今回の写真は全て「1989年の国際F3000 第7戦 イギリス・バーミンガム スーパープリ」になっています。
「ムーンクラフトMC-041」と「デイモン・ヒル」、懐かしい写真を是非ご覧ください。
イギリス国内でのレースのため、たばこスポンサーのロゴ無バージョンも今ではなんだか懐かしいですね。
また機会があれば、このような懐かしい写真を探してみたいと思います。