2016年7月17日 富士スピードウェイ
LOTUS EVORAの足元を支えてくれているYOKOHAMAタイヤ。
その横浜ゴムさんが今年からオフィシャルタイヤサプライヤーを務めている全日本SUPER FORMULA選手権(以下、SUPER FORMULA)。
少し時間は経ってしまいましたが、7月16日・17日、SUPER FORMULAの第3戦が先日富士スピードウェイで行われました。
現在F1に最も近いと言われるバンドーン選手、その初ポールポジション獲得の話題で始まったSUPER FORMULA第3戦。
決勝レースも中盤から激しいバトルが展開され、レース終盤でのトップ交代劇と内容の濃いレースとなりました。
シリーズも中盤に入り、混沌としてきた感のある今年のタイトル争い。
その中で次戦の第4戦ではソフトタイヤの登場と注目は尽きないSUPER FORMULAですが・・・
今回はそのSUPER FORMULA第3戦の決勝前に行われた、同日開催の全日本フォーミュラ3選手権第10戦にスポットを当てたいと思います。
SUPER FORMULA同様、横浜ゴムさんがオフィシャルタイヤサプライヤーを務める全日本フォーミュラ3選手権。
今回の富士はシリーズ第9戦、10戦の舞台となりました。
その全日本フォーミュラ3選手権、今年はTODA RACINGの12号車から牧野 任祐選手参戦しています。
(画像:日本フォーミュラスリー協会さん公式WEBサイトより)
牧野選手といえば、8月27日・28日に行われるSUPER GT 第6戦・鈴鹿1000kmでEVORAのサードドライバーとしてエントリー。
先日行われたSUPER GT鈴鹿公式テストでEVORAに乗り込み、初めてのドライブながら、好タイムを記録。
由良も含めチーム内での評価は非常に高かったようです。
(画像:Cars Tokai Dream28さんのFacebookより)
(画像:Cars Tokai Dream28さんのFacebookより)
牧野選手は1997年生まれ、大阪府出身の現在19歳。
昨年はFIA-F4シリーズ2位、JAF-F4東西シリーズチャンピオン獲得、JAF F4日本一決定戦では優勝と活躍。
今年はステップアップし、全日本フォーミュラ3選手権初参戦しています。
チームはTODA RACINGに所属していますが、そのTODA RACINGの監督を務めているのが、SUPER GTでEVORAのレギュラードライバー加藤 寛規選手です。
全日本フォーミュラ3選手権では加藤監督なんですね!
グリッドへ行くと、いつもお見掛けしています。
7月17日に行われた全日本フォーミュラ3選手権の第10戦。
気になる牧野選手は・・・いました!
前日に行われた第9戦、4番手グリッドから3位でチェッカー、今季2度目の表彰台を獲得しました。
翌日の第10戦。
予選は9位でしたが、8番グリッドにいます。
もちろん近くには加藤監督もいらっしゃいます。
スタート前、加藤監督が牧野選手に声をかけている場面に偶然遭遇。
このような場面で、監督はどういった言葉を若いドライバーにかけるのでしょうか。
そして、ややウェットパッチの残る中、全日本フォーミュラ3選手権第10戦レーススタート。
(画像:日本フォーミュラスリー協会さんの公式WEBサイトより)
結果は上位争そいにこそ絡めませんでしたが、混戦の中で牧野選手は5位でフィニッシュ。
予選順位が今シーズン自己ワーストだった中、追い上げての5位入賞は貴重なポイント獲得となったのではないでしょうか。
ここまで5大会10ラウンド終了して、牧野選手は表彰台2回を含む21ポイントのランキング7位。
残り3大会7ラウンド、年間ランキングはもちろんですが、一戦一戦経験豊富な上位相手にどこまで食い込めるか、今後も注目したいですね。
そして8月27日・28日は初のSUPER GT参戦。
その前の週にはツインリンクもてぎでの全日本フォーミュラ3選手権もあり、そこでは監督とドライバーの関係ですが、
翌週の鈴鹿でのSUPER GTでは、牧野選手にとっては普段とは異なり、今度はチームメイトの加藤選手。
高橋選手含め、共に力を合わせて是非EVORAで活躍して頂きたいですね。
その牧野選手がサードドライバーとして登場するSUPER GT第6戦・鈴鹿1000km。
詳細情報はSUPER GT公式WEBサイト、または鈴鹿サーキット公式WEBサイトをご覧ください。
SUPER GT公式WEBサイト
鈴鹿サーキット公式WEBサイト
SUPER FORMULA公式WEBサイト
全日本フォーミュラ3選手権公式WEBサイト
牧野任祐選手公式WEBサイト