SGT LOTUS EVORA 2017アップデート作業

2017年も早いもので明日からは3月に入ります。
 
約一ヵ月後のSUPER GT開幕戦へ向け、既に国内外のサーキットでは新車となるGT500車両を中心にオフシーズンテストが行われています。
SUPER GT全体として見ると3月はいよいよテストが本格化する時期。
3月中旬以降はSUPER GT公式テストが岡山国際サーキット、そして富士スピードウェイで予定されており、オフシーズンテストも佳境を迎えていきます。
 
SGT LOTUS EVORAも3月2日・3日の鈴鹿サーキットでのタイヤメーカーテストにて2017年の初走行を迎えます。
新しいシーズンへ、まずは今回のテストを順調なものとしてほしいですね!
 
明日、いよいよ鈴鹿へ向かいます。

 
 
 
そして、現在ムーンクラフトではSGT LOTUS EVORAの”2017″年仕様のアップデート用カーボンファイバー(CFRP)パーツ製作作業が行われています。
(カーボンファイバー製品製作の流れについてはこちらをご覧ください。)
以前、スタッフブログでは昨シーズン仕様のSGT LOTUS EVORA カーボンファイバーパーツ製作について少し紹介させてもらいました。
 
 
先日、”2017″年仕様アップデートパーツ用の成形型が出来上がってきました。
その新しい成形型にカーボン繊維プリプレグシートを積層するラミネート作業が行われ、その後オートクレーブにて加圧・加熱し、硬化。
いよいよアップデートパーツも形になってきています。
 
まだ、全体写真は載せられないのですが、今回は近年F1で流行っている(?)ティザー画像で、SGT LOTUS EVORAのアップデートカーボンファイバーパーツ製作作業を追ってみたいと思います。


 
下記がオートクレーブにて熱硬化後、成形型から脱型した直後のパーツの一部になります。

 
 
この後、サンディング・加工作業等の工程へと移っていきます。
 
 
完成がどのようなパーツとして出来上がるのか、楽しみです!
ムーンクラフトWEB担当者も風洞モデルでの”2017″年仕様の車体を見る機会はありましたが、
やはり実車での仕上がりが気になりますね!

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