電気自動車のフォーミュラカーレース「フォーミュラE」。
昨年12月に開幕した5シーズン目のフォーミュラE。
今回は前回の香港に続いてのアジアラウンドの2戦目。
今週土曜日、初開催の中国・三亜での第6戦です。
今シーズンJ SPORTSにて放送が行われているフォーミュラE。
由良がテレビ中継の解説を務めますフォーミュラE第6戦、放送予定は下記の通りとなっています。
FIA フォーミュラE 第6戦 中国・三亜
予選:3月23日(土) 午後00:00~午後02:00 (J SPORTS 4)
決勝:3月23日(土) 午後03:30~午後06:00 (J SPORTS 4)
予選、決勝共にJ SPORTS 4にて生放送予定です。
また今シーズンはJ SPORTSオンデマンドでも後日録画配信されます。
配信はレース開催の3日後となります。
画像は前戦のフォーミュラE第5戦香港、現地取材の際。
前回の第5戦の香港は、事前の予報通り雨絡み週末。
その雨を見方に予選では日本でも活躍したバンドーン選手がフォーミュラEでの初ポールポジション獲得。
決勝レースはニッサンのローランド選手がスタートの1コーナーでトップを奪い、序盤をはニッサンがレースをリード。
中盤からのレースの大半はロッテラー選手が首位を走行し、日本のファンに馴染みのあるドライバー勢が活躍したレースでした。
レースは、ロッテラー選手の初優勝の期待が高まってきたラスト2周。
トップ走行のロッテラー選手に2位バード選手が追突。
ロッテラー選手は右リアタイヤがパンクし、後退。
追突したバード選手がトップでチェッカーを受けますが、ロッテラー選手との接触の件で即座に審議対象になります。
そして最終結果は・・・
トップチェッカーのバード選手にはペナルティが課され順位は降格。
繰り上げでヴェンチュリチームのモルタラ選手がフォーミュラE初優勝となりました。
初優勝が期待されたロッテラー選手は、パンクしたタイヤのまま走り続けて14位完走。
香港はフォーミュラEの50戦目という節目のレースでしたが、やや後味の悪い残念な結末で幕を閉じることになってしまいました。
下記は前回の第3戦チリ・サンティアゴ、レースハイライト動画になります。
(動画:Youtube – ABB Formula E より)
そして今回の第6戦は初開催地の中国・三亜。
中国でのフォーミュラEは北京開催のシーズン2以来、3度目の開催です。
5年前、記念すべきフォーミュラEの初レースが開催されたのが中国(北京)。
51レース目となる今回、再び中国の地でフォーミュラEの新しい歴史がスタートします。
フォーミュラE第6戦中国・三亜は今週23日の土曜日です。
由良のフォーミュラE解説と合わせて是非楽しんで頂きたいです!
放送の詳細情報については、下記のJ SPORTS公式WEBサイト内、フォーミュラEのページをご覧ください。
J SPORTS公式WEBサイト – フォーミュラE