店長のらくがき帖


番外編 由良拓也、第35回・東京モーターショー2001を行く!

 「NISSAN」
www.nissan.co.jp


GT-R、フェアレディZ、ニッサン初の軽自動車モコ、ユニークなピックアップのネイルズをはじめとしたコンセプトカーが登場するニッサンのブースは、今回のモーターショーで一番のみどころかもしれません。

■由良店長のびしっと一言!
 このネイルズってピックアップ、もったいない。作るの時間もお金もかかっただろうに……。現代版のサニトラなんていったら、あの名車が泣くよ! 顔とかみて、ほら、えっ!? って感じ。意味不明なクルマにボクのコメントも意味不明になりそう。クルマの形容詞でかっこいいとかすごいでしょとか、自分の興味もあると思うんだけど、こりゃなんてヘンだとか、変わってるとか、どう形容していいんだろうね。しかし、ニッサンに限らず、今回のモーターショーはそういうクルマが多いね。
  フェアレディZは、以前、スクープ誌に載っていた写真よりはずいぶんいい感じに仕上がってきたぞ! しかし、今、ドアノブって隠すくらいでしょ。なのにZでこんなに大きいの。しかも断面方向で突起物になるような。リアワイパーも大きいねぇ……えーっ!? っていうほどデカい。ボクはこういうスタイルのスポーツカーが大好きなんだ、かなり良くなってきて居るだけに、細かい詰めができてないのがとっても残念だよ。
  さて、ゴーンさんがきたらGT-Rはなくなるんじゃないかといわれていたけど、21世紀、ニッサンはGT-Rを出してきた。解説の人がいうには、「これはまだ純粋なモックアップで、ひとつの提案です」とのこと。外側にはR34のイメージがあって、走りを予感させるという意味ではある程度できているんだけど、インテリアはただのショーカー? どうしてもっと走りっぽい、コーナリングを予感させるようなまとめかたが出来なかったんだろう? スポーツドライビングのイメージが全くしないぞ! たとえばステアリングは持ったら痛そうなほど角々してるし、サイドサポートが金属でできたでかいセンターコンソール。コーナーでは邪魔になりそうだし、サポート力もなさそう。おまけにシフトノブの無い2ペダルときては……。GT-Rだったら走りを予感させるようなインテリアじゃなきゃダメ。例えば「まるでF1のコクピットじゃん!!」みたいな。あんな冷たいんじゃなくて。そのへんのちぐはぐさがとっても目に付いてしょうがない。メーカーの人は走る喜びだけにこだわったというけど、作品は全く違う。けっきょくいろんな要素をてんこもりにしちゃってGTRの旗立てて、気が付けば幕の内弁当どころかお子様ランチになっちゃったんだな。

ストリートピックアップスタイル"を提案したというネイルズ。 3.5リッターV6エンジン、VQ35DEを搭載するフェアレディZのコンセプトモデル。

GT-Rのコンセプトモデルは、ドライビング・プレジャーを追求して製作されたというが……。

 



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