設計図ができあがり、製品化に向けての作業が始まった、というのが前回までのお話。今回は、開発ストーリーの完結編、プロトタイプができるまでの最終段階の模様をお伝えしよう。
大まかなデザインがまとまったところで、図面化、設計、そして実際の時計づくりへと入っていくんだけど、SEIKOはやはりこの道の雄というか、僕とのやりとりでは、その都度、図面とコンピューター・グラフィックスがついてくる。だから画面の中で相当高いレベルで商品イメージを検討することができるんだ。ここに紹介するCGはほぼ最終形のものだけど、すごく精巧で感心させられちゃうよね。おまけにこういうCGが、こっちが拍子抜けしちゃうくらいあっという間にできてくるだよ(きっと担当の方が頑張ってくれたからなんだろうけどね)。このCGも、この前段階のものを見ながら、「ここがこうで、あそこはこういう風に」なんていうやり取りを経て出来上がったものなんだよ。
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