余談だけど、チョット前まではこうしたCAMを利用するには数千万円という金額が必要で、ものすごく高価な技術でした。でも、最近では価格もこなれてきて、数百万円でできるようになりました。また、このCAMが登場する前は、コラムで紹介したFRPボディの成形工程にあるように、クレイモデルから線図を取り、ベニア板でセクションを組んでウレタンを流し込み……と、時間をかけて製作していたんです。
今では、クレイモデルに赤外線センサーを当てればCADデータの図面ができるし、それをCAMに入力すると実寸大のモデルが出来上がるんだから、当時から考えるとオドロキだね。難題だった左右対称の図面を作るのだって、コンピュータの手にかかればクリック1回で出来るんですから、つくづく便利な時代になったなァと、昔を懐かしむ由良さんでありました。
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