1/4スケールモデルでの風洞実験がほぼ終わった頃、4月7日のフォーミュラニッポンの予選日にGC-21スポーツカーレースの記者会見が行なわれました。富士スピードウェイ営業本部長の福士さんによるレースの概要説明があり、ボクもそれに同席し、マシンについての説明を行うことになったんです。今回の製作記は、記者会見でのボクの発言をたーっぷり紹介します。どうしてこうした規格になったのか、これから製作記を展開していくうえで、頭に置いていてほしいからなんだ。
どうしても最後まで読みきれない人のために、最初に簡単に説明しちゃうと……ボクの頭の中での新GCは、最終コーナーから出てきて、コントロールタワーで前車のスリップから出たクルマが1コーナーでもう1回抜き返される……2回くらいスリップが使えるレース展開を考えているんだ。予選1位でも6位でも毎周順位が変わるような、まるで昔のマイナーツーリングのような感じだね。こんなレースができるクルマを作れば、やみくもに性能アップばかりするよりもずっと面白いレースになるのかな、なんて考えてマシンを開発した結果が、今回の記者会見の概要なんです。では、ちょっと長いけど読んで下さいネ。 |