第12回 記録飛行への挑戦(1)

皆さんこんにちは、お久しぶりです。約1年ぶりですね。
1つ後輩のMowe22は、2005年7月16、17日、鳥人間コンテストの本番を迎えます。台風で中止になった去年からもう1年経つんですね、早い。彼らの機体も紆余曲折を経て完成、天候不良で苦しみながらも試験飛行を繰り返し、いよいよ本番を迎えます。私たちの大会での無念は彼らが晴らしてくれることでしょう。頑張れMowe22!

一昔前ですがMowe22のロールアウト、初浮きの様子です。

さて、私たちMowe21も記録飛行に向けて着々と準備を進めてきましたが、先日、ようやく全ての関係各省からgoサインをいただき、場所と日時が決定しました。

離陸場所:静岡県富士川滑空場
日時:2005年8月6、7日 (予備日:13,14,20,21日)


富士川滑空場から駿河湾に向けて飛行します。琵琶湖と違って可能なら飛行距離無限大。

さて、皆さんの中には「記録飛行と鳥コンで出た飛行距離は違うのか?」という質問をもたれる方もいるでしょう。ごもっともです。
国際航空連盟が、公式記録について細かく定めていますが、かいつまんで言うと「自力滑走で水平な地面から離陸すること」です。鳥人間コンテストでは10mの台から、メンバーが加速を補助して離陸しますので、公式な記録として認められません。

鳥コンのスタート台からの離陸では公式記録にならない・・・。

私たちの機体は、もともと鳥コン向けに作っていましたが、記録飛行に使用しても全く問題はありません。ですが、自力滑走で離陸できるかを確認するために、10月に試験飛行しました。

私たちの機体には、天候により順応するように可変ピッチを搭載していますが、これの助けも有って非常にスムーズに飛び立つことができました。。

鳥人間コンテストと記録飛行の大きな違いは、ルールの他に、全ての許可の類、資金等を全て自分達でナントカしなければならないという点にあると思います。公安、海上保安庁、漁協、などありとあらゆる公的機関に許可を得なければなりません。
わたしたち、特にキャプテンの吉川と顧問の安部先生は、ほぼ毎日書類の作成や調整に現在も明け暮れています。予算も大変で、関係者の宿泊場所、船チャーター費用などなど。その点鳥コンは書類1枚で選考さえ通れば、手続きは全てテレビ側がやってくれるので 後は参加するだけ。今思えばずいぶん楽なものです。

さて、なにはともあれようやく許可の類がそろい、サイは投げられた、といった感じです。今度こそ、Mowe21が大空を舞ってくれることを期待して……。

Mowe21記録飛行を支援してくださっている皆様(敬称略)
マイクロロンとゴールドグリッターの(株)協和興材
沼津 (有)佐野新聞店

日大航空部同窓会
静岡県工科会
桜門工業倶楽部
田子の浦漁業協同組合


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